オザケンこと小沢健二と、現Corneliusの小山田圭吾による伝説的ユニット、フリッパーズ・ギターが1990年にリリースしたシングル「Love Train」のカップリング曲です。
リズムマシーンとシンセ、アコーディオンで作られた幻想的なクリスマスソングで、歌い出しのメロディはLouis Philippe 「From Season To Season」、全体の曲調はCandy Flip 「This Can Be Real」が元ネタと言われています。
”少しだけ不思議 なつかしい気持ち 思い出す痛み いつだって僕が伝えたいことなんてないのさ”
フリッパーズ・ギター時代の小沢健二の歌詞は文学的で、正直意味はわからないのですが(笑)、なんだか儚くて切なくて、僕の心に棘のように刺さっています。