日本の伝説的バンド「はっぴいえんど」が、1971年にリリースしたアルバム「風街ろまん」に収録されている曲です。
「はっぴいえんど」は、1969年に細野晴臣、大瀧詠一、松本隆、鈴木茂によって結成されたバンドで、サウンド的にはバッファロー・スプリングフィールド等のアメリカのバンドの影響を受けながらも、当時は難しいと言われていた、日本語によるロックを確立した偉大なバンドです。この曲は大塚製薬「オロナミンC」のCMで、サカナクションの山口一郎が歌っているバージョンが流れていたので、聞いた事がある人も多いでしょうが、日本的な情緒あふれる名曲です。ソフィア・コッポラ監督の映画「ロスト・イン・トランスレーション」でも使われており、これを選曲した彼女の音楽センスも凄いです。