日本の女優・歌手、原田知世が1997年にリリースしたアルバム「I could be free」に収録されている曲です。
原田知世は、数多くの映画やドラマなどに出演する一方、音楽活動も本格的に行っており、これまでソロで19枚ものオリジナルアルバムをリリースし、高橋幸宏を中心に結成されたバンド「pupa」のヴォーカルとしても活動しています。13枚目のアルバム「I could be free」は、90年代スウェディッシュ・ポップ・ブームの火付け役となった、カーディガンズなどを手掛けたトーレ・ヨハンソンがプロデュースしており、ヴィンテージ機材を使って録音されたウォームなサウンドが、彼女の透明感のある歌声にマッチした傑作です。この曲はエクスキューズやフリーホイールなどのバンドで活躍していたウルフ・トレッソンが作曲しており、爽やかな曲ながらも、少し哀愁を帯びたメロディーがたまらない名曲です。