1994年にリリースされた、カーペンターズのトリビュート・アルバム「If I Were a Carpenter」に収録されている、少年ナイフによるカバー曲です。
少年ナイフは1981年に大阪で結成された3人組のガールズバンドで、結成当時の彼女達はそれほど演奏が上手くない、いわゆるヘタウマが持ち味のバンドでしたが、オルタナブームが巻き起こる中、そのポップなサウンドがアメリカやイギリスで評価され、ニルヴァーナと全英ツアーを行ったりもしていました。(カート・コバーンは彼女達のファンだった)この曲は言わずと知れた、カーペンターズの「Top of the World」のカバーですが、シンプルなパンクロック風のサウンドが凄くポップで好きです。このアルバムは、他にもソニック・ユースなどのオルタナ系アーティストが参加していて、なかなか面白いです。