Neil & Iraiza「Wasted Times」
曽我部恵一「ギター」
日本のシンガーソングライター、曽我部恵一が2002年にリリースしたアルバム「曽我部恵一」に収録されている曲です。
曽我部恵一は、サニーデイ・サービス、曽我部恵一BANDのボーカル・ギターで、ソロアルバムもたくさんリリースしている、非常に多作な人ですが、凄くいい曲をたくさん書いています。この曲は当時、サニーデイ・サービス解散後(2008年に再結成)にリリースされたのですが、バンド時代と比べてシンプルな曲になっています。宅録っぽいラフなサウンドがいい味出してて、エレピの音も気持ちいいです。
cero「Summer Soul」
日本のバンド、セロが2015年にリリースしたアルバム「Obscure Ride」に収録されている曲です。
セロはこれまでも、はっぴいえんどやティンパンアレーなどの影響を感じさせつつも、エキゾチカやヒップホップなど様々な要素が詰まった、変幻自在のバンドでしたが、「Obscure Ride」ではブラックムージックに真っ向から取り組んでいます。この手の音楽は日本人が苦手とする分野だと思いますが、彼等は日本語で違和感のない、お洒落なアーバンソウルを奏でています。昨年復活した小沢健二はテレビ番組で「なんでまたポップスをやりだしたのか?」と尋ねられた際、「このceroの3人みたいな人がいるので。本当にそれが全てです。」と答えていました。そんな凄い3人です。(笑 )