勝手にレコメン

自分の好きな音楽などを、勝手にオススメするブログ。

Neil & Iraiza「Wasted Times」

 日本の音楽ユニット、ニール・アンド・イライザが2002年にリリースしたアルバム「NEW SCHOOL」に収録されている曲です。

 ニール・アンド・イライザは、DJや「CUBISMO GRAFICO FIVE」としても活動している松田岳二と、キーボーディストとして、コーネリアスなど様々なアーティストのサポートや「pupa」などのメンバーとしても活動している堀江博久によるユニットです。彼等の楽曲はソフトロックとか、ネオアコギターポップっぽい感じのサウンドですが、この曲はたくさんの楽器が使われた、カラフルで凄くキャッチーな曲で、堀江博久のソフトな歌声が素敵です。


Neil & Iraiza - Wasted Times

曽我部恵一「ギター」

 日本のシンガーソングライター、曽我部恵一が2002年にリリースしたアルバム「曽我部恵一」に収録されている曲です。

 曽我部恵一は、サニーデイ・サービス曽我部恵一BANDのボーカル・ギターで、ソロアルバムもたくさんリリースしている、非常に多作な人ですが、凄くいい曲をたくさん書いています。この曲は当時、サニーデイ・サービス解散後(2008年に再結成)にリリースされたのですが、バンド時代と比べてシンプルな曲になっています。宅録っぽいラフなサウンドがいい味出してて、エレピの音も気持ちいいです。


曽我部恵一-ギター

Chocolat「Like A Starberry」

 日本の歌手、ショコラが1997年にリリースしたミニアルバム「Twinkle Starberry」に収録されている曲です。

 ショコラは元モデルで、1997年にカジヒデキとニール&イライザのプロデュースによるシングルでデビューし、現在は夫であるGREAT3の片寄明人とのユニット「Chocolat & Akito」や、アクセサリーのデザイナーとしても活動しています。この曲は当時、シトラスというバンドをやっていた江森丈晃が作曲しているのですが、ショコラの透明感のある歌声と、シトラスサウンドがマッチした、凄くポップな曲です。


Chocolat - Like A Starberry (w/ Miki Furukawa of Supercar)

くるり「ジュビリー」

 日本のバンド、くるりが2007年にリリースしたアルバム「ワルツを踊れ Tanz Walzer」に収録されている曲です。

 くるりは、アルバム毎にフォーク、オルタナ、テクノなど多種多様なスタイルの楽曲をリリースしていますが、オーストラリアのウィーンでレコーディングした「ワルツを踊れ Tanz Walzer」は、オーケストラサウンドを大幅に取り入れたアルバムになっています。この曲は「チオビタ・ドリンク」のCMにも使われていましたが、別れがテーマの切なくも優しい歌で、ちょっとサイケな感じが、中期のビートルズを想起させる名曲です。


くるり - ジュビリー

cero「Summer Soul」

 日本のバンド、セロが2015年にリリースしたアルバム「Obscure Ride」に収録されている曲です。

 セロはこれまでも、はっぴいえんどやティンパンアレーなどの影響を感じさせつつも、エキゾチカやヒップホップなど様々な要素が詰まった、変幻自在のバンドでしたが、「Obscure Ride」ではブラックムージックに真っ向から取り組んでいます。この手の音楽は日本人が苦手とする分野だと思いますが、彼等は日本語で違和感のない、お洒落なアーバンソウルを奏でています。昨年復活した小沢健二はテレビ番組で「なんでまたポップスをやりだしたのか?」と尋ねられた際、「このceroの3人みたいな人がいるので。本当にそれが全てです。」と答えていました。そんな凄い3人です。(笑 )


cero / Summer Soul【OFFICIAL MUSIC VIDEO】